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変形地を生かす注文住宅

2024.07.26
目次

変形地は自分らしい家づくりのチャンス!


家づくりにおいては、綺麗な四角形が理想的な土地と思われがちですが、変形地と呼ばれるような土地は比較的費用が安く、設計次第では土地のポテンシャルを活かした豊かな住まいを計画することも可能です。分譲住宅では、区画整備されていますが、注文住宅は土地探しからスタートしますので、選択肢を増やす意味でもぜひ参考にしてくださいね。

旗竿敷地(はたざおち)を生かす

接道面から伸びる細道を通った先に土地がある、旗竿敷地という変形地があります。こういった土地は住宅地などに多く、周囲を建物に囲まれているため、光を取り込みにくい特徴があります。ただし、この細道をどのように有効活用するかが設計の腕の見せ所です。

接道面から伸びる細道をただの縦列駐車スペースにするのではなく、緑が茂る長いアプローチに。帰宅時に、清々しい自然が出迎えてくれ、心に落ち着きがうまれます。また、玄関を出てすぐに道路がないというのは、子育世代にとってはより安心して暮らせるという事につながります。

採光の課題を解決するために、コートヤード(内庭)を計画し、頭上から降りてくる光や風の循環に配慮した設計を。

高低差のある土地を生かす

分譲地などでもたまに見かける、地上から段差のある土地のことです。家に入るために階段を上らなければならないため、一見不便にも見えがちな土地ですが、段差があることで視線の高さが変わる特長を活かした設計が可能です。

光が入りやすい建物正面に大開口の窓を設けた間取りは、高低差を利用することでプライバシーを保たれます。

交通量が多い道路沿いでも、高低差を活かしてプライバシーを守りつつ、南面側で洗濯ができるように利用できます。