居住空間は誰もが使いやすくあるべきだから。

今回のモデルハウスは、子育て世代の一日で頻繁に繰り返される行動を見つめ直し、外出・帰宅までのスムーズな支度と整頓。そして、家族それぞれが抱える作業の効率的な進行を目指しました。「家族みんな仲良く過ごしたい」「家族とのコミュニケーションをもっと深めたい」といった本質的な住まいにおけるニーズに対し、そのニーズを阻む日常のストレスを解消するほうが、結果よりその本質的な要望を叶えることができるのではないかと逆説的なアプローチでプランニング。日々、目まぐるしく過ぎていく忙しい子育て家族を応援できるモデルハウスが誕生しました。

買い物動線とウォークスルーファミリークロゼット

玄関・ホールからリビングを通ることなくキッチンへと向かえる買い物動線を計画。
重たい買い物袋をキッチンへ直通で運ぶことができるのでとっても便利です。さらに、パントリーも動線近くに配置することで収納も楽チンです。また、ファミリークローゼットを1階リビングに配置し、水回りとも接続。もう一方は、玄関、洗面からつながります。帰宅時動線上にあるファミリークローゼットはスムーズなお出かけや帰宅を叶えたり、子どもの習い事の度に増えていくカバン収納にも便利です。

つながり重視なステップ書斎　

吹き抜けも併せて、開放的な明るい書斎をリビングに

リビングが見渡せる小上がりになったステップ書斎。家族と時間を共有しながら、仕事や宿題をしたり、子どものスケジュール管理や洗濯物をたたむ等の家事スペースにしたりとメリハリを効かせて多様な使い方が可能です。また、主寝室にもカウンターデスクを設置。